ミシェル夫人が就任式で着た黄色のドレスが評判になりました。
正確には「ミモザ色」で「希望」と「刷新」という意味があるそうです。
ゴールド系イエローの華やかなドレスは、全身に刺繍が施され、
豪華かつ厳粛で大統領就任式にふさわしいファッションでした。
このドレスは女性デザイナーイザベル トレド氏の製作です。
イザベル.トレドはキューバ系アメリカ人で、１９６１年、キューバ生まれ。
８才のときに、米国に渡り現在はニューヨークを拠点に活躍中。
２００７年から０８年にかけてアン・クラインのデザイナーに就任。
昨年２００８年には、ニューヨーク州立ファッション工科大学「FIT」の
クチュール協会賞を受賞した女性デザイナーです。
ミシェル夫人はイザベル トレドのような移民系デザイナーを好んで
選んでいるようです。
ミシェル夫人は他にも日本上陸が話題になったH&Mやセレブ後用達の
ジミー チュウまでさりげなくミックスして着こなす「ハイ＆ロー」がお得意。
アメリカ人には斬新なそのファッションセンスが注目されています。
これまでの大統領夫人の中にはジャクリーンケネディさんのように
ファッションを注目された人はいましたが大抵は高級ブランドを
着ていました。ミシェル夫人の「ハイ＆ロー」は新しいタイプの
ファッションリーダーとして目が離せません。
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